自然エネルギー市民の会・設立総会!

 2004年8月17日、大阪市中央区のアピオ大阪で自然エネルギー市民の会の設立総会が行われました。定員100名の会場は開会前から満席、立ち見も出る盛況で、自然エネルギー普及への関心の高さをうかがわせました。

 総会に先立って行われた設立記念シンポジウムでは、立命館大学教授の和田武氏(当会代表)から、地球温暖化の現状とその影響、自然エネルギー普及の現状とその意義について記念講演があり、つづいて3人のパネラーによるパネルディスカッションが行われました。地球温暖化の現状と対策、市民共同発電の意義と可能性、鳥取・賀露地区における住民参加の取り組みなどについて、写真や図表を使った分かり易い問題提起のあと、参加者との間で活発な質疑交換が行われました。

設立総会_基調報告

 続いて行われた設立総会には、傍聴者も含めて94名が出席、大谷恒夫さんを議長に選出したあと、呼びかけ人の藤永延代さんが活動経過と設立趣意書案の提案を行いました。おなじく呼びかけ人の一人の早川光俊さんから、会則案、事業計画案、予算案が提案があり、質疑応答の後、全議案を拍手で承認しました。続いて役員の選出が行われ、呼びかけ人の推薦と会場からの立候補者のあわせて42名の運営委員、2名の監事が拍手で承認されました。

 総会終了後の懇親会では初対面の方も多かったにもかかわらず、共に自然エネルギー普及をめざす者同士として旧知のような歓談・談笑があちこちで繰り広げられ、予定の時間があっという間に過ぎ去ってしまいました。

予想を超える多数の参加者に対応が追いつかず、ご参加のみなさんにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

カテゴリー: 活動・イベント, 活動報告   パーマリンク