恒例の鴻池フェスティバルに参加

 振り替え休日の11月24日(月)に開催された恒例の鴻池フェスティバルに、当会は、引っ付き虫(オナモミ)をダーツにし、フェルトで作ったダーツボード(左図)には太陽(光と熱)、風力、水力、バイオマスの自然エネルギーをデザインした標的を縫い付けたエコダーツゲームで参加しました。

フェスティバルに参加する目的は、言うまでもなく温暖化防止と自然エネルギーの普及の啓蒙ですが、これまでは、初年度のポッポおひさま発電所の計画があることのPRから始まり、その建設資金の募集、多くの方々のご支援で無事完成し順調に稼動していることの報告、シロクマ君とペンギン君も参加しての自然エネルギー普及の必要性の訴え等を行ってきました。

全景小 さて、今年はどのような形で参加するかを企画部会で検討した結果、参加者数の多い子供達にも楽しみながら自然エネルギーの大切さを感じてもらえるものを、とのことからエコダーツに辿り着きました。

ダーツは針が付いているような危険なものは避けようとのことから“引っ付き虫”に、そして、ダーツボードは、我々は自然エネルギーの普及活動を行っている団体であるということから、前述のように自然エネルギーをデザインした標的を縫い付けたボードにしました。

天候は下り坂との予報で心配でしたが、初めてのエコダーツにどのような反応があるのかも心配でした。

出足は少し低調だったように思いますが、「いろいろな自然エネルギーがあるのは太陽のお陰だよ、得点は高いよ。挑戦してみよう」とさりげなく自然エネルギーをPRする声に引かれて、来場者は次々と挑戦してくれ、レピーターも現れました。そして、子供に負けないぞと大人の挑戦者も出てきました。

最高点s お母さんも挑戦s

思っていた以上に幅広い年齢層に楽しんでもらえることがわかり、エコダーツは今後のイベントでは大きな役割を果たしてくれるものであると確信できましたことはうれしい限りです。

そして、競技が終わると、得点数を書き込んだ自然エネルギー普及チラシと得点に応じて景品のせんべいを渡しました。茶の間でエコダーツの得点が話題になり、その際にチラシにも目が行き、温暖化や自然エネルギーのことが話題になってくれていればうれしいのですが・・・・。

昼前には予報通り寒風に加えて雨が降り出したので慌てて店じまいし、駅前の食堂で冷えた体を熱燗であたためながら、エコダーツの成功を喜び合いました。

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