福島りょうぜん市民共同発電所は、5月にパワコンの一部が欠相していることが分かりました。パワコンの入替えを検討しましたが、後継機が寒冷地に対応できない事がわかり、2025年1月中旬に修繕を行いました。発電実績は達成率88%、前年比78%に留まりました。出力制御は前年を大幅に上回り、出力制御による損失額は約2倍の約10万円になりました。
「みんな電力」への特定卸供給※1を開始し、約50名の利用者から毎月100円の応援金をいただいています。
「特定卸供給」とは、小売電気事業者(みんな電力)が発電事業者(NPO法人自然エネルギー市民共同発電)に卸供給の承諾を得たうえで、発電事業者や発電所を特定した再エネ電気を、送配電事業者(東北電力ネットワーク株式会社)の供給設備を介し、小売電気事業者(みんな電力)に対して卸供給する仕組みです。毎月のFIT売電分は、これまでどおり東北電力ネットワーク株式会社からNPO法人自然エネルギー市民共同発電に支払われます。