日時:2025年7月26日(土)13:30~15:10
会 場:クレオ大阪中央 (大阪市天王寺区上汐5-6-25)
OsakaMetro谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅 徒歩3分 アクセス(詳細地図)
定 員:会場40名・Zoom60名 <先着順>
参加費:無料(よろしければご寄付をお願いいたします)
申込み:https://forms.gle/MWoVdWzER36zxX3N6
公式ホームページ映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」
私たちは今、原子力発電所の再稼働が進められようとしている現状に強い懸念を抱いています。福島第一原発事故の教訓を忘れてはいけません。事故から学ぶべきは、原発の「最大限活用」ではなく「即時停止」のはずです。それにもかかわらず、老朽化した原発の60年運転や十分な避難計画もないまま再稼働が進められています。これでは安全性が確保されているとは言えません。
また、経済性を理由に再稼働が推進されていますが、安全対策や老朽設備の維持には莫大な費用がかかり、電気料金の値下げ効果も限定的です。結局、私たち国民が負担を強いられるのです。さらに、原子力は本当に「クリーン」なエネルギーでしょうか。ウラン採掘から廃棄物処理まで、環境負荷は決して小さくありません。再生可能エネルギーとの両立も難しく、将来の持続可能な社会づくりにはむしろ妨げとなります。
被災地・福島では、今もなお多くの方が事故の影響に苦しみ続けています。こうした現実を直視せず、国民の声を軽視したまま再稼働を進めることは、未来への責任を放棄することにほかなりません。安心して暮らせる社会、次の世代に誇れる未来を残すために、原発再稼働に「NO」を突きつけましょう。東京電力福島第一原子力発電所事故から15年を迎える前に今一度考える機会にしたいと思います。