市民がエネルギーを創る時代 「自然エネルギー学校・せんしゅう」

エネルギーを市民・地域に! 市民・地域共同発電所

 2011 年3月の東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、再生可能エネルギーへの関心が高まり、2012 年7月に再生可能エネルギー固定価格買取制度が施行され、市民・地域が主体となった再生可能エネルギーの利用普及が急速にすすんでいます。
 地域・市民共同発電所全国フォーラム実行委員会が2013年9 月に行った全国調査では、115 団体によって458 の市民・地域共同発電所が設置され、設備規模は5万kW を超えています。
 「自然エネルギー学校・せんしゅう」では、泉州地域での市民共同発電所の可能性をみなさんとともに考えてみたいと思います。

主催 : NPO 法人自然エネルギー市民共同発電
共催 : 自然エネルギー市民の会、NPO 法人地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
問合せ先 〒540-0026 大阪市中央区内本町2-1-19-470
電話 06-6910-6301 FAX 06-6910-6302 E-mail wind@parep.org
この講座は、環境省の「平成26 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域における草の根活動支援事業)」の補助金にて開催します。
◆ 全4回の講座と課外講座1回 詳しくは、下記および第1回、第2回のチラシをご覧ください。
◆ どなたでも参加できます、ひとつの講座だけの参加も可能です。
◆ 受講料 : 無料
◆ 参加申込 : 必要(定員100 名)

市民がエネルギーを創る時代 「自然エネルギー学校・せんしゅう」

第1回「地域・市民がすすめる自然エネルギー普及でまちづくり」
◇日時  10 月18 日(土) 午後1時30 分~4時30 分
◇内容  報告 「再生可能エネルギーが拓く未来~市民共同発電所が果たす役割~」
         和田武(自然エネルギー市民の会代表、元立命館大学教授)
      報告 「市民がつくる太陽光発電所の事例(1)」
         豊田陽介(自然エネルギー市民の会運営委員、気候ネットワーク)

第2回「広がるおひさま発電所、みんなが参加できる市民共同発電所」
◇日時  11 月9 日(日) 午後1時30 分~4時30 分
◇内容  報告 「地球温暖化の現状、残された時間は30年足らず」
         早川光俊(弁護士、NPO 市民共同発電専務理事、CASA 専務理事)
      報告 「市民がつくる太陽光市民・地域共同発電所」
         林敏秋さん(株式会社エコテック代表取締役)
      報告 「市民が作る市民共同発電所の事例(2)」自然エネルギー市民の会
◇場所 : テクスピア大阪第4研修室(第1回、2回とも)

◇第3回は 12 月6日(土) 、第4回は1 月10 日を予定しています。
また、市民と行政が協働した市民共同発電所の先進事例を見学・交流する課外講座を1月に予定しています。課外講座は交通費等の自己負担をお願いします。

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