彩都科学体験教室2007が３日間開催されましたが、当会はその１日を担当、１月２３日に箕面市立豊川北小学校で環境出前授業を行いました。
４年生にトレー風車工作と風力発電実験を通じて、自然エネルギーへの関心を高めてもらおうという内容です。
参加した会員スタッフは６名。先ず澤井会員がさまざまな自然エネルギーの活用事例を紹介、続いて北川会員が食品トレーを活用した風車工作について説明しました。教職経験があるベテランの講師陣の授業は“さすが”です。
その後、生徒が実際に工作に取り組み、各グループに会員がついて指導しました。さっさと仕上げる手の掛からない生徒、最初は順調だったがなかなか完成しない生徒、最初はモタモタしていたがいつの間にか仕上げている生徒。日頃、それぞれ個性のある生徒達を一人で指導しておられる先生方のご苦労を思わぬところで知ることが出来ました。
完成した風車で発電実験を行いました。
１クラス９０分の授業ですが、１クラス目で完成できなかった生徒が数名出たため、時間配分とグループ指導を改善し、２クラス目からは順調に進行、３クラス目にはテレビの取材が入りました。この授業の模様はテレビ大阪で３月に放映される予定です。
３クラス合計８０人が午後３時に終了した時には、スタッフ全員流石に疲れましたが、校長・教頭先生の「いつになく子供たちの目が輝いて、よく集中していました」との評価をいただき、少し癒えました。 この間企画部会を中心に蓄積してきたものが、だんだん広がってきているのは嬉しいことです。